マノー・F1チーム、ティモ・グロックとの契約を発表

http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/11/17/223763/
http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/091117110030.shtml
http://f1-gate.com/manor/f1_5630.html

・TDのニック・ワースのコメント

「ティモがわれわれのチームで走るという決断をしてくれたことを、とてもうれしく思っている。マシン開発プログラムを助けてもらうためにも、2009年型マシンを走らせた経験のあるドライバーを最低1人は起用すべきというのが私の考えだった。しかし、2009年に表彰台フィニッシュを達成しただけでなく、われわれのチームを何年にもわたって前進させてくれることのできる才能とポテンシャルを秘めたドライバーを望んでもいたのだ」

「われわれのプロジェクトが明らかになる前に彼が加入することが決まったということは、これまでのわれわれの成果を明らかにしてくれることになるだろう。マシン開発の進展具合はとても励まされるものだ。最初のバージョンのモノコックは1週間前に完成しており、マシンのさまざまな部分のクラッシュテストは今年5月から実施してきた。クリスマス前にFIAの公式クラッシュテストを受ける予定となっている。来年に始まる冬季テストで、ティモをわれわれのマシンに乗せることが待ちきれない」

ティモ・グロックのコメント

「いくつかの有力チームと2010年の契約を結ぶ可能性があった。どのドライバーもワールドタイトル獲得という夢を持っているものだけど、僕が選んだのは新しいチームを作り上げていく作業に加わるということで、マシン開発においても重要なカギを握るということだった。だから、マノー・グランプリで得られるチャンスはスゴくエキサイティングだね」

「ニック・ワースやジョン・ブース、それに他の多くのチームメンバーとは長い時間を過ごしてきた。僕が好むのは、本当のレース好きがたくさんいる真のレーシングチームだよ。マノーは小さくて新しいチームだけど大きな野望を手にしているし、マシン開発プログラムや新マシンは印象的なんだ。技術的なインプットをすることで大きな役割を担えると思っているし、それ自体が僕にとってはファンタスティックな機会なのさ。年始からニューマシンをテストするのが待ちきれないよ」
























一発の速さはそれ程でもないけど、堅実で計算の立つドライバーであるティモが獲れたのは、大きいよな。

そうなると、もう1人は堅実さはイマイチでも一発の速さに定評のあるドライバーだとバランスが取れるよな。