F1 2009年シーズンのポイントシステムと2010年シーズンの予算に対するレギュレーション

・ポイント

http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/17/208422/

http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/090317160550.shtml

WMSCはシーズン中最も多くレースに勝利したドライバーにドライバー選手権タイトルを与えるというフォーミュラ・ワン・マネジメント(FOM)からの提案を受け入れた。2名以上のドライバーが優勝回数を同じくしてシーズンを終えた場合、最も多くのポイント(現行の10点、8点、6点などのシステムに基づくポイント配分)を有するドライバーにタイトルを与える。

2位以降の順位は現在のポイントシステムによって決まることになる。1位、2位、3位へのメダル授与はない。コンストラクターズ選手権はこの影響を受けないものとする。

また、WMSCはフォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーションから提案された、1位から3位でフィニッシュしたドライバーにそれぞれ12点、9点、7点を与えるというポイントの変更に関する代替案を却下した。

要は、ワールドチャンピオンをポイントに関わらず、優勝回数の1番多いドライバーになると言う事か。

後、2位以降は従来のポイントシステムを継続して、コンストラクターズについては、従来のポイントシステムのままと言う事ね。

【2010年F1レギュレーション】

・予算

http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/17/208420/

2012年まで安定した状態を維持するための原稿規約の下で実行される代替手段として、全チームが厳重なコスト制限内でマシンを製造・運営し、競争する選択肢を持つことになる。

コスト制限は3,000万ポンド(約41億4,780万円)。この額で全種類の全費用がカバーさえる。助成金を支給される、あるいは無償で供給されるものはいずれも完全な商品価値があると見なされ、厳密な監査の手順がとられる。

コスト制限を受けないチームとの競争を可能にするため、コスト制限を受けるチームのマシンは技術的な自由が与えられる。

その技術的な自由は以下の通り。

1. より空力効果のあるアンダーボディ(ただし標準)

2. 可動式ウイング

3. 回転数の制限や開発凍結を受けないエンジン

FIAはコスト制限を受けたマシンが現行規約のマシンと比較して有利にも不利にもならないよう、自由度の調整をはかる権利を有する。

Honda Racing F1 TeamブラウンGPフォーミュラ・ワン・チームへと名称変更を要請した。WMSCは事実上、このチームがFIA F1世界選手権に新規参入することに基づき、この要請を受け入れた。チームがFIAとかわした契約は“Honda”として参戦するものであったが、彼らはもはやそれをする立場にない。しかしながら、新規エントリーに必要となる標準料金は免除される。

MLBの課徴金システムに似たシステムかなぁ???